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意外と多い!ビジネスホテルで忘れ物 ホテルに忘れ物をしたときの対処法と対策を

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意外と多い!ビジネスホテルで忘れ物をしたときの対処法と対策

ビジネスホテルをチェックアウトしたあとに、「忘れ物したかも…」と焦った経験がある方は多いのではないでしょうか。本記事では忘れ物をした際の対処法や、事前にできる対策をわかりやすく解説します。出張や旅行に行く機会が多い方は、ぜひ参考にしてください。

そもそも忘れ物はホテルで保管されているのか?

ビジネスホテルでの忘れ物は、「遺失物法」にもとづいて約3カ月間保管されるのが一般的です。ただし、保管期間はホテルごとに若干の違いがあり、3カ月より短い場合もあります。とくに、食品や傷みやすいものは、衛生管理の観点からすぐに廃棄されることが多いです。

また、貴重品や電子機器などは一定期間ビジネスホテルで保管されたあと、警察に届けられることもあります。忘れ物に気づいたら、早めにホテルへ問い合わせましょう。

参考:遺失物法 e-Gov法令検索

ホテルの連絡を待つ?忘れ物をした場合の対処法

ビジネスホテルに忘れ物をした場合の対処法

忘れ物をした場合は、焦らずに落ち着いて対処することが重要です。具体的な対処法を解説するため、確認しておきましょう。

1.一度落ち着いて荷物を確認する

忘れ物に気づいたら、ホテルへ連絡する前に一度荷物を落ち着いて確認しましょう。急いで準備をした際、思いもよらない場所にしまい込み、忘れたと勘違いすることがあります。

バッグのポケットや衣類の中、小物入れなどを念入りにチェックすると、見つかることも少なくありません。また、最後にどこで使ったかを振り返ることで、ホテルに忘れた可能性を冷静に判断できます。

2.なるべく早くビジネスホテルに電話する

ビジネスホテルに連絡するときに伝える項目
  • 宿泊した日付
  • 宿泊したときの部屋番号
  • どのようなものを忘れたのか、忘れ物の詳細
  • 郵送するのか取りに行くのか、引き取り手段の希望

ビジネスホテルでは、宿泊客に忘れ物の確認連絡をすることはほとんどありません。そのため、忘れ物に気づいたらできるだけ早くホテルへ電話しましょう。

保管期間には限りがあり、とくに貴重品や重要書類は警察に届けられる可能性があるため、迅速な対応が重要です。電話をする際は、宿泊した日付・部屋番号・忘れ物の詳細を正確に伝えると、スムーズに対応してもらえます。

ホテルに連絡してから忘れ物が戻ってくるまでの流れ

ビジネスホテルに忘れ物をした場合の対処法

ホテルへの連絡が済んだあとに行うことを解説します。連絡をして終わりではないため、しっかり確認しておきましょう。

1.郵送してもらうか取りに行く

忘れ物の受け取り方法は、直接ビジネスホテルに取りに行くか、郵送してもらうかのいずれかです。郵送を希望する場合、基本的に着払いで対応してもらうため、費用負担が発生します。

また、飲食物や危険物など、忘れ物の種類によっては郵送が難しい場合があります。ホテルに連絡をする際に、郵送してもらえるかどうか確認しておくと安心です。直接取りに行く場合も事前にホテルへ連絡し、保管状況を確認してから行動しましょう。

2.忘れ物を受け取ったらお礼の連絡をする

忘れ物が無事に手元に届いたら、ホテルへお礼の連絡をするとよいでしょう。ホテル側も対応が無事完了したことを把握でき、安心します。連絡方法は忙しいフロント業務の妨げにならないように、電話よりもメールがおすすめです。

簡単な感謝の言葉を添えるだけでもホテルのスタッフにとって好印象となり、今後の宿泊時にも気持ちよく対応してもらえる可能性が高まります。

1度はありませんか?ホテルでよくある忘れ物

<ビジネスホテルでよくある忘れ物>

一度はホテルに忘れ物をしたことがある方は多いのではないでしょうか。実際によくある忘れ物をご紹介するため、チェックしてみてください。

充電器・スマートフォン・タブレットなど小型の電子機器

ビジネスホテルでもっとも忘れられやすいのが、充電器やスマートフォンなどの小型電子機器です。とくに、充電器はコンセントに差しっぱなしにしがちで、スマートフォンはベッドや机の上に置き忘れるケースが多くみられます。

客室を出る前に、コンセント周りや寝具の上、引き出しの中を確認する習慣をつけると、忘れ物を防ぎやすくなるでしょう。

服・時計・アクセサリーなどの紛れやすいもの

服やアクセサリーも、ビジネスホテルでよく忘れられるアイテムのひとつです。とくに小さなアクセサリーは、ベッドやソファのすき間、洗面台の端などに落ちてしまい、そのまま気づかずチェックアウトしてしまうことがあります。

衣類も、クローゼットやバスルームのフックにかけたまま忘れやすいため、出発前に部屋のすみずみまで確認することが大切です。

財布やICカードなどの貴重品

意外なところで忘れられがちなアイテムに、財布やICカードなどの貴重品があります。セーフティーボックスや引き出しにしまったまま、忘れてしまうことが多いです。貴重品の確認は、日頃から意識して習慣化するようにしましょう。

傘など天候によって必要なくなるもの

傘など用途が限られているアイテムも忘れがちです。雨が降っているときに傘を使い、そのままチェックアウトする際に忘れてしまうことがあります。ホテル到着時と出発時で、天候が変わった場合は要注意です。

ビジネスホテルで忘れ物をしないための4つの対策

ビジネスホテルでの忘れ物を防ぐための対策を4つご紹介します。事前にしっかり確認し、出張や旅行の際に困らないようにしましょう。

1.忘れ物をしやすい場所を知る

忘れ物をしやすい場所を知っておくことは、予防策の第一歩です。とくにベッドや枕元、バスルームの洗面周り、クローゼットの奥は見落としやすい傾向にあります。

また、コンセント付近や冷蔵庫の中も、意外と忘れ物が多い場所です。チェックアウト時には、これらの場所を念入りに確認しましょう。

2.必要なものだけスーツケースから出す

ビジネスホテルで宿泊中に、荷物をすべて出すと確認するのが大変です。そのため、必要最低限のものだけスーツケースから出すようにしましょう。

とくに、頻繁に使うアイテムの定位置を決めておくと、使う際にもすぐに取り出せて、帰る前の確認もスムーズに進みます。また、使い終わったアイテムは、すぐに元の場所に戻すように心がけてくださいね。

3.忘れやすい物のリストを作る

忘れ物を防ぐためには、あらかじめリストを作成することが効果的です。自分がよく忘れやすい物をリストアップし、それをスーツケースに貼っておくと、出発前の確認を簡単にできます。

リストには充電器や貴重品、アクセサリー、傘など、普段から忘れやすいアイテムを含めておくと、確認漏れを防ぐのに役立つでしょう。

4.スケジュールに余裕をもつ

チェックアウト時にバタバタすると忘れ物が増えやすいため、スケジュールに余裕を持って行動することが重要です。余裕を持つことで焦らずに荷物の確認ができ、見落としを防げます。

出張や旅行の際は早めに準備を整え、最後にもう一度部屋をチェックする時間を確保するよう心がけましょう。時間に余裕を持つことで心にも余裕が生まれ、忘れ物を防ぐ効果があります。

ビジネスホテルの忘れ物に関するよくある質問

ここでは、ビジネスホテルの忘れ物に関するよくある質問をQ&A形式で解説していきます。お悩みの方はぜひ参考にしてください。

Q.海外のホテルに忘れ物をした場合はどうしたらよい?

A.日本のホテルと同様に直接連絡しましょう。

海外のホテルに忘れ物をした場合も、日本のホテルと同様に直接連絡しましょう。言語の壁がある場合、翻訳アプリを活用するとスムーズにやり取りできておすすめです。

また、時差があって電話が難しい場合は、ホテルの公式サイトから問い合わせフォームを利用する方法もあります。ただし、輸送の関係で忘れ物が送れない場合もあるため、事前に確認しておくことが重要です。

Q.忘れ物として扱われる基準は?

A.客室内や共有スペースに置き忘れたものが対象となるのが一般的です。

忘れ物として扱われる基準は、一般的には客室内や共有スペースに置き忘れたものです。貴重品や危険物は、ホテルによって警察に届けられることがあります。

また、ごみ箱に捨てたものは忘れ物として扱われず、ごみとして処理されるため確認が必要です。忘れ物として扱われるかどうかは、ホテルの規定に基づいて判断されます。

Q.ビジネスホテルに忘れ物がない場合はどうしたらよい?

A.ビジネスホテル以外に訪れた場所を思い出して振り返ってみましょう。

ビジネスホテルに忘れ物がなかった場合、必ずしもホテルに忘れ物があるわけではありません。その場合、ビジネスホテル以外に訪れた場所を思い出して、忘れた可能性がないか振り返ってみましょう。ただし貴重品を忘れた場合は、早めに警察に遺失物届を出すことをおすすめします。

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ホテルのチェックアウト前は、忘れ物の確認を入念に

ビジネスホテルでの忘れ物を防ぐためには、チェックアウト時の確認を徹底することが大切です。忘れやすいアイテムをリスト化し、余裕を持って行動することで、忘れ物を減らせます。万が一忘れてしまった場合は早急にホテルに連絡し、適切な方法で受け取り手続きを行いましょう。

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この記事の監修

アパホテル株式会社


◯事業内容
アパホテルネットワークとして全国に700ホテル以上(建築・設計中、海外、FC、アパ直参画ホテルを含む)を展開している。
また、2,000万人を突破したアパホテル会員を背景に、全国のネットワークを強固するとともに、くつろぎと洗練さをあわせ持つ「新都市型ホテル」や地方ホテル再生、フランチャイズ等で積極的に事業を拡大しています。

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