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出張に必要な持ち物 あると便利なもの、ホテルに用意されているものなど解説

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ホテルの出張に必要な持ち物のやり方を解説!何時まで?荷物は預けられる?

出張をする際、何を持っていけばいいのだろうと悩む方も多いことでしょう。ここでは出張に必要な持ち物やあると便利なものなど、国内出張や海外出張の場合などに分けて詳しく解説していきます。出張は初めてという方はもちろん、何度も行っている方も持ち物チェックリストとしてぜひご活用ください。

一部ホテルは、新型コロナウイルス(COVID-19)の軽症患者や海外からの入国・帰国者の一時待機施設として、一棟貸し出しを行っている可能性があります。該当ホテルや一棟貸し出しに関する詳細は以下をご確認ください。

厚生労働省や都道府県の要請による一棟貸し出しホテルについて

出張に必要な持ち物【国内編】

国内出張では必要なものがあれば現地調達が簡単にできます。そのため持ち物は必要最低限でも問題ありませんが、現地で調達すると費用はかさみます。よけいな費用をかけたくないという方は必要なものを持参しましょう。ここでは出張期間に分けて解説します。

1~2泊の出張に必要な持ち物

仕事に必要な持ち物
  • 交通機関のチケット
  • 腕時計
  • スーツ、ワイシャツ、靴下、鞄、ベルト
  • PCセット(電源アダプター、マウス)
  • 仕事の資料
  • 名刺
  • 筆記用具(ペン、メモ帳)
  • 社内携帯電話・充電器
  • 手土産
生活に必要な持ち物
  • 日数分の下着
  • 洗面用具
  • 衛生用品(ハンカチ、ティッシュ、マスク、コンタクトレンズ、眼鏡)
  • 個人のスマホ・充電器
  • 財布(現金、クレジットカード)
  • 運転免許証(免許を持っていれば)
  • 健康保険証

まず普段会社に持っていっている物をピックアップします。仕事に必要なものは普段使用している鞄の中身と同じと考えてよいでしょう。鞄を変える場合は入れ替え漏れに注意してください。
意外と忘れがちなのは名刺。男性はスーツのポケットに入れたままにして、そのスーツを着てこなかった……という失敗があり得ますので必ず確認を。

手土産は予算や先方の好みなどをあらかじめ確認し、用意しておきます。直前で買おうと思っているとお店が閉まっている、売り切れ、などの予期せぬトラブルが起こり時間を取られてしまいますので早めの用意がベターです。

生活に必要な持ち物として、財布、着替え、衛生用品などをプラスすれば最低限の準備は整います。さらに出張先での急な病気やケガなどに備えて健康保険証を持っていけば安心です。

3~4泊の出張に必要な持ち物

1~2泊の出張に必要な持ち物に加え、下記のものをプラスしていくとよいでしょう。

  • プライベート用の服
  • 充電式モバイルバッテリー

終業後はリラックスできる服で寛ぎたい、自由時間ができたら周辺を散策したいという方は、プライベート用の服も持っていくとよいでしょう。充電式モバイルバッテリーは、スマートフォンなどの急な電池切れにも対応できるので安心です。ただし飛行機に搭乗する際、バッテリー容量によって機内持ち込み可・不可が決まっているため注意してください。各航空会社によって規定が異なるので、その場で慌てないためにも事前に調べておきましょう。

1週間の出張に必要な持ち物

1~2泊の出張に必要な持ち物に加え、下記のものをプラスしていくと便利です。

  • プライベート用の服
  • 洗濯洗剤
  • 洗濯用折り畳みハンガー
  • 充電式モバイルバッテリー

宿泊先にコインランドリーなどの設備がある場合は、現地で洗濯することも視野に入れましょう。持っていく替えの服が減り、荷物を軽くすることができます。設備がない場合は手洗いで洗濯を。その際にトラベル用の洗濯洗剤や洗濯用折り畳みハンガーなどもあると便利です。出張期間中に休日がある場合はプライベート用の服もあるとよいでしょう。できるだけ軽いものを選ぶのがおすすめです。

出張に必要な持ち物【海外編】

海外出張は国内出張とは違い、絶対忘れてはいけない持ち物がいくつかあります。さらに仕事に必要なもの、生活に必要なものと分けて詳しく解説していきます。

絶対忘れてはいけない持ち物

  • パスポート
  • 航空券
  • 身分証明書(健康保険証など)
  • 国際免許証(運転する場合)
  • 海外旅行保険証書
  • 現地通貨と日本円
  • クレジットカード
  • ホテルの予約確認票
  • 現地で使用できるスマートフォンと充電器
  • 変換プラグ

パスポートと航空券は、飛行機に乗る際に絶対に必要です。念のためパスポートを紛失した場合に備え、パスポート用の写真を複数枚持っていくと安心です。
海外出張にあまり慣れていない方はレートを気にせず日本国内で現地通貨に換えておくことをおすすめします。日本円、クレジットカードも忘れずに。クレジットカードは決済会社が異なるものを2枚以上もっていくのがよいでしょう。海外では1つの決済会社しか使用できない店が存在します。
国によっては入国審査の際に滞在先を聞かれることもあるので、ホテルの予約確認票もプリントアウトして持っていきましょう。それぞれの国でコンセントの形が違うので、変換プラグも忘れずに。

仕事に必要な持ち物

  • 腕時計
  • スーツ、ワイシャツ、靴下、鞄、ベルト(レセプション用の服)
  • PCセット(電源アダプター、LANケーブル、USBメモリ、マウス)
  • 社内用スマートフォン
  • ポケットWi-Fi
  • 仕事の資料
  • 名刺
  • 筆記用具(ペン、メモ帳)
  • 手土産

機内では、出入国カードの記入に筆記用具を使用するので、手荷物に入れておくことをおすすめします。また機密情報のある仕事の資料も同様に手荷物に入れておけば、紛失する可能性が低くなり安全です。それ以外にも「仕事上絶対に紛失すると困る」というものは必ず機内に持ち込みましょう。ロストバゲージ(空港で預けた荷物を紛失されてしまうこと)は渡航先によっては珍しくない出来事です。

名刺は現地の日本法人に行くか、現地法人に行くかでも重要度は変わってきます。現地の日本法人であれば国内と同様の文化である可能性が高いのでマストアイテム。現地法人の場合は国によって扱いが様々ですが、簡単に名前や住所を相手に伝えることができるのである方が便利です。

ビジネスを円滑にするためにも手土産も用意していきたいもの。日本らしさを意識したものを渡すと喜ばれます。

生活に必要な持ち物

  • 下着
  • プライベート用の服
  • 折り畳み傘
  • 洗濯洗剤
  • 洗濯用折り畳みハンガー
  • 洗面用具
  • 衛生用品(ハンカチ、マスク、リップ、保湿クリーム、コンタクトレンズ、眼鏡、爪切り)
  • 水着
  • 出張先のガイドブック、機内で読む本

国内出張時とさほど変わりはありません。国によっては天候が変わりやすいことも多いため、急な雨でも対応できるように折り畳み傘は持ち歩くとよいでしょう。出張期間が長いことが多い海外の場合は、持っていく衣類を減らすためにも現地で洗濯しましょう。ここでも洗濯洗剤や洗濯用折り畳みハンガーがあると便利です。飛行機のフライト時間も長いので、出張先のガイドブックなど機内で読む本を持っていくのがおすすめです。
水着は出張先により必要かそうでないかが分かれますが、自分に合うものを現地調達するのが難しい持ち物。さほど荷物にもならないので、ビーチやプールに行くチャンスが少しでもあればスーツケースの隅にいれておきましょう。

出張に必要な持ち物【男女別編】

必要な持ち物は男女によって変わってくるものもあります。ここでは男性と女性に分けて詳しく解説していきます。

男性の出張に必要な持ち物

  • カミソリ、シェーバー
  • シェービングフォーム
  • 複数のネクタイ

カミソリはホテルのアメニティにあることがほとんどですが、使い慣れたものでないと肌を痛めてしまう可能性があります。敏感肌の方は普段から使用しているものを持っていきましょう。また出張期間に応じてネクタイは複数持っていくのがおすすめ。他の衣類が少なくても、着こなしの幅が広がり、印象が良くなります。

女性の出張に必要な持ち物

  • 複数のストッキング
  • たためるフラットシューズ
  • ヘアセット用品
  • 化粧品
  • 生理用品
  • 室内用の防寒着

ストッキングは破れやすいため、予備を持っていくと安心です。コスメ類は国内であればコンビニで手に入るものも多いですが、普段使っているもののトラベルサイズ(小型)があればそちらを携帯するとよいでしょう。ヒール必須の出張先の場合、たためるフラットシューズがあると帰りが楽です。
ホテル内の空調が寒い低いと感じる女性は多いので、体調を崩さないためにも体温調節できる羽織ものなどは必ず用意しましょう。

出張に持っていくと便利な物

出張で慣れない環境で過ごすとどうしてもストレスや普段感じない不便さを感じる機会が増えます。
ここでは出張に持っていくとストレスや不便さを軽減してくれる便利な物を解説していきます。

  • S字フック
  • 洗濯ネット
  • 耳栓とアイマスク
  • 携帯用消臭スプレー
  • サブバッグ
  • ビジネスリュック
  • ポケットWi-Fi

S字フックは部屋内どこにでも掛けられ、服や小物をつるしておけるのでおすすめです。
携帯用消臭スプレーは服についた食事の臭いやホテルの室内が慣れない匂いで気になる時などに。ホテルに備え付けられていることもありますが、自分のお気にいりがあれば持っていけるとよりリラックスできます。
耳栓やアイマスクは長距離移動がある出張時に便利。ホテルが少し騒がしい場所だったときにも助けてくれるアイテムです。
出張中の休日のお出かけやランチに行く際には、サブバッグがあるとよいでしょう。おすすめは小さくたためるコンパクトなタイプです。長期出張の場合、鞄類はスーツケース+ビジネスリュックという組み合わせもOK。リュックなら両手が空くので、負担になりにくいです。

ホテル内や公共施設でのフリーWi-Fiスポットはずいぶん増えましたが、速度の問題などもありますね。普段契約しているまたは会社が用意してくれるのであれば、ポケットWi-Fiがあると仕事の効率化が図れます。社用スマホで許可されている場合はスマホをテザリングしてWi-Fi代わりに使っても。

ホテルにもある?出張の持ち物を減らす方法

出張では移動後ホテルに寄らず取引先へ直行することも多々あります。大きい荷物は自身の負担となるだけでなく、訪問先に迷惑をかけてしまう可能性も。荷物は極力減らして持っていきましょう。
ここでは出張の持ち物を減らす以下の3つの方法について解説します。

  • 服を極力減らす
  • 本当に使うものだけ持っていく
  • ホテルに用意されているものは持っていかない

服を極力減らす

衣類は必ず必要な持ち物ですが、出張期間が長ければ長いほど荷物になります。
近年ではコインランドリーが設置してあるビジネスホテルも増えているので、洗濯して少ない服で使い回すと持っていく服は少なくて済みます。仮に洗濯が間に合わなくても、国内であれば下着などはコンビニで簡単に手に入るのであまり心配はいりません。
同じ取引先に常に同じ服装は見栄えがよくないため、シャツやネクタイを替えるなどコーディネートに工夫を。パーティーなどの特別なイベントがある場合は、TPOに合わせた服を持っていきましょう。

本当に使うものだけ持っていく

持ち物は厳選し、本当に使うかどうかよく考えることが大切です。特に本は「たくさん持っていたが読まなかった」ということが多いので、移動の長さに応じて冊数を変えるとよいでしょう。また書類などの紙類は極力電子化するのもひとつの手です。取引先が紙で欲しいといった場合のみ、紙で用意するか出張先でプリントアウトするなど工夫すれば荷物は減らせます。

ホテルに用意されているものは持っていかない

室内履き、洗面用具、Wi-Fi設備などはホテルで備え付けているところが多いです。基本的にホテルに設置されているもの、借りられるもの、買えるものなどは持っていかなくてよいと考えましょう。ホテル予約時にHPなどで貸し出しサービスや設備を調べておくといいですね。
ただし借りられるものは、台数が限られているものもあるので注意しましょう。

アパホテルでは出張をサポートするグッズをご用意しています

アパホテルではお客様の快適な出張滞在のため、下記のものをご用意しています。ご利用の際はフロントにお申し付けください。

  • LANケーブル
  • 有線ミラーリング(HDMI)
  • コピー、FAX(フロントにて書類お預かりの上、係が対応)
  • ズボンプレッサー
  • クリーニング取次サービス

このほか、客室の枕元集中コントローラー(照明・空調・電源)にはスマホの充電に便利なUSBやテレビに接続できるHDMI端子を搭載しており、WEB会議などに使用できます。※HDMIケーブルはご持参ください
ビジネスミーティングにご利用いただける会議室を備えているホテルもございますので各ホテルへご確認ください。

そのほか、羽毛枕や加湿器の貸出、コインラインドリーなど宿泊がより快適になる各種サービスもございますので、ぜひご活用ください。
※ホテルにより貸し出し状況は異なるため、予約時に各ホテルへご確認ください。

出張の持ち物を小さくするコツ

出張でも旅行でも、たいてい帰りは行きより荷物が増えます。お土産や先方から受け取った資料など持ち帰るべきものが多くなるからです。帰りのことを考えて、行きは極力荷物を小さくするのがおすすめ。ここでは持ち物をコンパクトにパッキングするコツをご紹介します。

衣類やタオルは圧縮する

衣類やタオルは容量があるのでかさばりますよね。トラベル用の圧縮袋に入れて持っていけば、容量をかなり減らすことができます。衣類を入れて袋ごとまるめるだけで簡単に空気が抜けるタイプがとても便利。特に衣料の重さが増える冬の出張には重宝します。

コンパクトなグッズを選ぶ

衣類やタオルは容量があるのでかさばりますよね。トラベル用の圧縮袋に入れて持っていけば、容量をかなり減らすことができます。衣類を入れて袋ごとまるめるだけで簡単に空気が抜けるタイプがとても便利。特に衣料の重さが増える冬の出張には重宝します。大手雑貨店のトラベルコーナーにはさまざまなコンパクトグッズがあります。畳める物干しざお、小型の洗面グッズ、小さくまとめられるサブバッグなど長期出張の際に持っていくと便利なものばかり。
出張用のバッグ自体もコンパクトで軽量なものがおすすめ。今はスーツケースより軽く容量も充分なバッグが豊富に販売されており、短い出張なら十分に対応できます。

小物用の袋は柔らかい簡素なものを選ぶ

小物を入れるポーチは嵩があるものが多いので、意外と場所をとってしまいます。しまう場所にフィットする柔らかい素材のポーチを選ぶとよいでしょう。簡素なビニールのジッパーなら嵩がなく、荷物が小さくなります。中身も一目でわかりやすく、簡単に仕分けしやすい便利アイテムです。

出張の持ち物はリスト化して本当に必要なものを持っていこう

出張に必要な持ち物、あると便利なものなどを解説してきました。いざ荷造りを始めるとあれもこれもと入れるものが多くなりがちです。持ち物が雑多になると整理ができず、絶対に必要なものを入れ忘れてしまう、なんてことも。本当に必要なものかどうかを見極め、上手に荷造りしましょう。記事内にある持ち物リストを活用して、スムーズに出張準備を進めてくださいね。

アパホテルでは快適な出張をサポートするためのグッズや施設をご用意しております。ビジネスの商談や視察に集中できる環境を整えてお客様をお待ちしております。 必要なものがあれば、ぜひお気軽にフロントにお尋ねください。

この記事の監修

アパホテル株式会社


◯事業内容
アパホテルネットワークとして全国に700ホテル以上(建築・設計中、海外、FC、アパ直参画ホテルを含む)を展開している。
また、2,000万人を突破したアパホテル会員を背景に、全国のネットワークを強固するとともに、くつろぎと洗練さをあわせ持つ「新都市型ホテル」や地方ホテル再生、フランチャイズ等で積極的に事業を拡大しています。

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また、さまざまな角度から新型コロナウイルス(COVID-19)対策に取り組んでいます。ご旅行やご宿泊の際は、新しい旅のエチケットも合わせてぜひご一読ください。

新型コロナウイルス(COVID-19)対策

また、一部ホテルは、新型コロナウイルス(COVID-19)の軽症患者や海外からの入国・帰国者の一時待機施設として、一棟貸し出しを行っている可能性があります。該当ホテルや一棟貸し出しに関する詳細は以下をご確認ください。

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