出張の荷物を減らす3つの方法をご紹介!出張期間別・本当に必要な荷物リストも公開
出張が決定し準備するなかで、意外と頭を悩ます荷造り。出張から帰る頃には持ち帰るものが増えることも多く、荷物の軽量化は重要なポイントです。ここでは、出張の荷物を減らす方法を詳しく解説します。あわせて出張期間別の荷物の目安や女性にとって必要な荷物もご紹介しますので、ぜひお役立てください。
出張の荷物を減らす3つの方法
- 必需品からパッキングする
- 紙の資料は電子化する
- コンビニやホテルで現地調達する
出張の荷物を減らす際に大切なのは、本当に必要なものだけを持っていくことです。ここでいう本当に必要な荷物とは、出張で使う仕事のアイテムを指します。それ以外の荷物は、必要最低限のものだけを持っていくことを心がけるだけでグッと荷物が減らせるでしょう。
出張の荷物を減らす方法には、具体的にどんなものがあるでしょうか。ここでは3つのポイントに絞って解説します。
必需品からパッキングする
まずは、仕事で必要なものだけをパッキングし、残りの荷物を考えましょう。出張時、不安な気持ちからあまり使わない荷物を持っていってしまう方も多いはず。しかし、国内出張の場合、本当に必要な荷物は実はそう多くないものです。絶対に必要なものを明確にしてからパッキングをすることで、むやみに荷物を増やす事態を避けられるでしょう。
また、海外出張ではパスポートなど、移動のために本当に必要な荷物が存在するので忘れずに。
紙の資料は電子化する
必要な資料などは電子化し、必要な場合は現地で印刷すれば紙類を極力減らせます。紙の資料の電子化とは、紙の資料をPDFファイルなどの電子媒体でも見れるファイルに変換することです。電子化することで、パソコンやスマホなどの電子媒体でいつでも確認できるだけでなく、資料を紛失するといった事態も防げます。また、移動中などに読みたい紙の本は厳選したものを持っていく、時間があれば現地の書店で購入するくらいの気持ちでいきましょう。
コンビニやホテルで現地調達する
国内であれば、出張に必要なほとんどのものがコンビニで調達できます。さらに、室内履き、洗面用具などホテルで用意されているものは、荷物リストから外すことで荷物を減らせるでしょう。ホテルによってアメニティや貸し出しサービスは異なるため、事前に宿泊するホテルのHPもしくは直接確認しておくと当日スムーズです。ただし、台数が限られているサービスもあるので注意しましょう。
アパホテルは出張に便利なサービスをご用意しております
アパホテルでは、出張のお客様が快適に滞在できるように、以下の便利なサービスをご用意しております。
- LANケーブル
- 有線ミラーリング(HDMI)
- コピー、FAX(フロントにて書類お預かりの上、係が対応)
- ズボンプレッサー
- クリーニング取次サービス
荷物が少なくてすむ便利な貸し出しサービスをぜひご利用ください。
※ホテルにより貸し出し状況は異なるため予約時に各ホテルへご確認ください。
【厳選】出張に本当に必要な荷物リスト
出張時に本当に必要な荷物とは、仕事と移動で絶対に必要なものです。普段の仕事中に使うもの、出張先で必ず使う仕事上のアイテムをまず確認しましょう。それ以外は、出張の日数に応じて必要な荷物をプラスすることを考えれば、荷物は最小限に抑えられます。
仕事と移動で絶対に必要なもの
- 財布(現金、クレカ、ICカード類)
- 取引先を訪問する際の服と小物
- PCセット
- 仕事の資料
- 名刺
- 筆記用具
- 腕時計
- 交通機関のチケット
- 社内携帯電話・充電器
- 眼鏡・コンタクトレンズ
- 手土産
出張中は、担当以外の方と名刺交換をする機会も多くあるため、名刺は多めに持参するとよいでしょう。スマホが普及した現代では、スマホで時間を確認する方も多いと思いますが、ビジネスシーンでは失礼と捉えられることも。相手からの印象を損なわないよう、腕時計を見に付けていくのがおすすめです。服は出張先のTPOに合わせて、ベルト、靴下(ストッキング)、靴なども忘れずに持っていきましょう。
また、手土産は予定が変わって現地で買えないというトラブルが起きないよう、あらかじめ用意していくと安心です。
【1泊2日】出張に必要な生活の荷物
- 下着、靴下、ハンカチ
- 洗面用品
- 私用スマホの充電器
- ビジネスサブバッグ
普段から持ち歩いているものに、上記のものをプラスすれば最低限の荷物は揃うでしょう。洗面用品などは、ホテルで用意されているものを利用すれば、その分の荷物を減らせます。しかし、普段使用しているシャンプーやお気に入りのスキンケア用品などがあれば、持っていきましょう。
【2泊3日~3泊4日】出張に必要な生活の荷物
- 着替えの服
- 下着、靴下、ハンカチ
- 洗面用品
- 私用スマホの充電器
- ビジネスサブバッグ
1泊2日の出張の荷物に加え、着替えの服をプラスするとよいでしょう。とくに、夏場の汗をかきやすい季節にはシャツやブラウスなどの着替えがあればより安心です。ビジネスサブバッグは資料やパンフレットなどを入れるのに重宝します。使わない時に荷物とならないよう、小さくたためるコンパクトなタイプがおすすめです。
【4泊5日】出張に必要な生活の荷物
- 着替えの服
- 下着、靴下、ハンカチ
- 洗面用品
- 私用スマホの充電器
- ビジネスサブバッグ
- ミニハンガー
長期の出張の場合、ホテルに備え付けられているコインランドリーで服を洗濯し、少ない服で着回すことも視野に入れましょう。折りたためるミニハンガーなどがあれば、洋服だけでなく靴下や下着なども干せるので、出張中重宝するアイテムです。
スーツケースに余裕がある場合、これらの荷物のほかに「出張時にあると便利な持ち物」 を持っていくことも検討するとよいでしょう。
【女性必見!】出張に本当に必要な荷物リスト
男性に比べると、女性は荷物がどうしても増えてしまいやすいでしょう。ここでは、仕事に必要な物以外で、女性ならではの視点で必要な荷物3つをご紹介します。
仕事と移動で絶対に必要なもの
- 体温調節ができる部屋着
- 使い慣れたスキンケア・ヘアケアアイテム
- 移動時のフラットシューズ
体温調節ができる部屋着
宿泊するホテルに備え付けてあれば、とくに持っていかなくてもよいものですが、ホテルの空調が効きすぎていると感じる方も多く、体調を崩してしまう恐れも。ホテルによっては、空調が一括管理で変更が難しい部屋もあるため、寒がりの自覚がある方には部屋着はマストアイテムです。体温調節をしっかりして仕事に影響の出ないようにしましょう。
移動時のフラットシューズ
移動距離が長い出張時には、たためるフラットシューズがあると便利です。ヒールで移動して足を痛めてしまうと、治癒に時間がかかり、その後の仕事に集中できないことも懸念されます。移動中は楽なフラットシューズを履き、仕事の時にヒールに変えればOK。足の負担を軽減し、出張中快適に過ごせるでしょう。
また、出張が生理期間に当たる場合は、使い慣れた下着や鎮痛剤、体を温めるものも用意すると安心です。身だしなみでいうと、出張先で剥げてしまったネイルは、修正がしづらく悪い印象を相手に与えてしまうため、出張前に落としていった方が無難でしょう。
それでも荷物が減らない!その場合の対策方法
今までご紹介してきたコツを踏まえても荷物が減らない人はどのように対策したらよいのでしょうか。
ここでは、さらに3つのコツをご紹介します。
- 便利グッズを使ってコンパクトに荷造りする
- 出張期間に合ったカバンを用意する
- ホテルの荷物預けサービスを利用する
便利グッズを使ってコンパクトに荷造りする
1番かさばる衣類は、圧縮袋を使うのがポイント。厚手のものでもコンパクトに収納できるので上手に活用しましょう。洗面用品や薬など細かいものは、種類ごとでポーチに分けるとわかりやすいです。
また、スーツケースにパッキングする際は、重いものを下、軽いものを上に配置させることを意識しましょう。重心が安定して荷崩れを防げます。
出張期間に合ったカバンを用意する
荷物が多くても、1つのカバンにまとめられれば移動は快適です。出張期間にあったサイズのスーツケースや旅行かばんを持っていくのがベストでしょう。カバン取り扱い店では、内ポケットが多い、軽量かつ容量は大きいなど便利なものが多く販売されています。迷ったら店員さんに「〇泊○日用」のものが欲しいと尋ねてみるとよいでしょう。
ホテルの荷物預けサービスを利用する
最近は、チェックイン前、チェックアウト後にフロントに荷物を預けられるホテルは多いので、宿泊するホテルに事前に確認してみましょう。また、コインロッカー(有料)も便利なので事前に場所を確認しておくと安心です。サブバッグに必要最低限の仕事用のアイテムをうつせば、身軽に行動できます。
最近は、チェックイン前、チェックアウト後にフロントに荷物を預けられるホテルは多いので、宿泊するホテルに事前に確認してみましょう。また、コインロッカー(有料)も便利なので事前に場所を確認しておくと安心です。サブバッグに必要最低限の仕事用のアイテムをうつせば、身軽に行動できます。
荷物を減らして快適な出張へ
ここまで、出張の荷物を減らす方法を詳しく解説しました。荷物を減らすことで、身軽で動きやすく、疲れにくいというメリットも多く、出張中も快適に過ごせるでしょう。出張に慣れている方もそうでない方も、ぜひ出張期間別・本当に必要な荷物リストをご活用ください。また、どうしても荷物が多くなってしまった場合は、ホテルの荷物預けサービスを上手に活用して、出張時のお悩みを解決しましょう。
この記事の監修