出張中もWi-Fiを
快適に使う方法3つ

出張中、移動時やホテルでWi-Fiを使う方法は以下のように主に3つあります。

それぞれのメリットやデメリット、賢い使い方など詳しく解説していきます。

ポケットWi-Fiを持っていく

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• ポケットWi-Fiとは、持ち歩くことでどこでもWi‐Fiが使用できるモバイル型の通信端末のことです。出張だけで使う場合はレンタルするのがおすすめ。数多くの種類のポケットWi-Fiから好みのものを選ぶことができます。ここではおすすめのレンタルWi-Fi会社5選をご紹介します。

ポケットWi-Fi
おすすめレンタル会社5選

「Wi-Fiレンタルどっとこむ」はベーシックな端末が1日あたり365円から短期出張にぴったり。さらに長期のレンタルになればなるほど1日あたりの利用料がよりお得です。出張先のコンビニや空港での受け取り、返却ができるので忙しい出張前後に便利。
「WiFiレンタル本舗」はプランや端末が充実しています。1日220円の格安端末や1日550円の大容量の端末など状況に合わせてチョイスを。
「みんなのWiFi」は1日400円からベーシックな端末がレンタル可能。月容量が完全無制限の端末は1週間のレンタルから利用できるので長期出張のヘビーユーザーにおすすめです。
「e-ca」は、通信無制限タイプが1日526円から。受け取りは宅急便か空港、返却は宅急便か郵便ポスト、空港です。
「Wi-Fiレンタル便」は速度、容量ともにバランスのとれたおすすめ端末が1日500円から。2週間プランからグッとお得になるので長期出張向きです。17時までの注文で即日発送と、手配を忘れていた人にも優しい便利さ。返却は郵便ポストのほか空港でも可能です。

ポケットWi-Fiを使うメリットとデメリット

メリットはセキュリティに優れている点と通信速度が安定している点です。出張中もネットの使用頻度が高い、仕事で頻繁に使用するという人にぴったり。デメリットとしては、レンタルにしても購入にしても費用が発生する点です。出張期間や出張頻度によりお得な使用方法を考える必要があります。こまめな充電も必要になるため充電器を持っていくのを忘れずに。レンタルの場合は、返却の手間がかかることも頭に入れておきましょう。

出張に持っていくポケットWi-Fiを選ぶときのポイント

使用するポケットWi-Fiの通信エリアが出張先をカバーしているか必ず確認しましょう。山間部など一部のエリアでは電波の届かない場合もあるので注意が必要です。ビデオ会議を行う、オンライン作業を長時間行うなどの場合は容量にも注意しておくこと。レンタルの場合は出張日数によりお得になるプランが変わってくるので日数にあわせたプランを選びましょう。

フリーWi-Fiを使う

フリーWi-Fiとは、無料で提供・開放されているWi-Fiサービスのことです。外でも通信料を気にすることなく利用できます。

移動中に使えるフリーWi-Fiの例

飛行機や新幹線車内などの公共交通機関は、フリーWi-Fiが利用できることが多く、移動中に便利です。一部有料ですが、キャリア限定で利用できるWi-Fiスポットもあります。決まったユーザーしか利用できないため通信環境が比較的安定しており、セキュリティもその他と比較するとしっかりしています。

カフェで使えるフリーWi-Fiの例

飲食チェーンはだいたいどの施設でも1回の接続で60分間程度使用できます。
登録もとても簡単。カフェでくつろぐ間の利用には充分に対応できます。

上記にあげた施設のほか、コンビニエンスストアにも使用できるフリーWi-Fiがあります。自社Wi-Fiを持っているのは、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの大手チェーン。会員登録が必要な場合もありますが、1回の接続で20分から60分間使用できます。

フリーWi-Fiを使うメリットとデメリット

最大のメリットは原則無料という点です。家で過ごす時間帯のない出張中はスマホ回線のパケット代が心配ですよね。フリーWi-Fiを使用することでパケット代の節約につながります。大きなデメリットはセキュリティの弱さ。大勢の人が1つのポイントで、Wi-Fiを使用するため速度が遅い、つながりにくいのもデメリットです。仕事用として使うより息抜きのネットサーフィンなどで使うのがおすすめ。

出張中にフリーWi-Fiを使うときのポイント

フリーWi-Fiは手軽に利用できる点で便利ですが、セキュリティに細心の注意を払う必要があります。仕事の機密情報はやりとりしないのが原則です。また、暗号化されていないフリーWi-Fiは使用を避けましょう。Wi-Fi自動接続機能を切っておけば危険なフリーWi-Fiに勝手に接続してしまう恐れがなくなります。動画をともなうビジネスコミュニケーションでも使わないほうがよいでしょう。速度の遅さや容量オーバーから通信不可になり、ビジネスに損失が出る可能性も。

ホテルのWi-Fi設備を使う

出張中に長い時間を過ごすホテル。Wi-Fiの設備があれば利用するのがお得です。

Wi-Fiが利用できるホテル

インバウンド客からの需要が高いため最近のホテルであればほとんどWi-Fi設備が整っていますが、使えるかどうか心配な場合はホテルのHPやフロントで確認しておきましょう。速度や使用できる場所など詳細を知りたい場合は事前に電話で確認しておくのがおすすめです。

ホテルのWi-Fiを使うメリットとデメリット

メリットは、ホテルに滞在している間は基本無料であることです。使用方法もパスワードを入力するだけと簡単。パスワードは客室に案内があるか、ない場合はフロントで確認できます。デメリットはセキュリティの弱さ。仕事で使用するときには重要な内容は扱わないことが大切です。夜など決まった時間にホテルに滞在している人が一斉に使用するのでつながりにくい、落ちやすい点もデメリットです。

ホテルのWi-Fiを使うときのポイント

つながりにくいときは場所を変えてみる

室内の家具や設備が多いホテルでは、使用場所が少し違うだけでも安定性が変わることがあります。特に年季の入った建物であとからWi-Fiを入れたホテルなどはその傾向があります。同じ客室の中でも差があるため、つながりにくいと思ったら場所を変えてみましょう。いろいろ試しても繋がりにくい場合はフロントへ問い合わせを。ラウンジなどは比較的Wi-Fiが繋がりやすい環境です。

最新のWi-Fiを使っているホテルを選ぶ

最近ではWi-Fiを入れていないホテルは少数です。しかし通信速度や安定性、セキュリティなどWi-Fiの質はホテルによりけりです。機能が充実した新しいWi-Fiを使っているホテルを選ぶのがおすすめ。パスワードがしっかり設定されていることも大切です。ほとんどのホテルではセキュリティ対策を行っていますがフリーWi-Fiを使用する場合は自己責任ということを忘れずに。心配な人は有線LANを使用しましょう。

ホテルルーター（モバイルルーター）を使ってみる

ホテルルータ―（モバイルルーター）とは、宿泊先のホテルの有線LANに接続して自分専用のWi-Fi環境をつくることができるルーターです。どこへでも持ち運びが可能で、ホテルのWi-Fiをそのまま使用するより速度が速い利点があります。有線LANの使用が可能なホテルであればどこでも使用できます。価格は3,000円～7,000円程度。出張の頻度が高い人には便利なアイテムです。

アパホテルのWi-Fiは速くて安心の「Wi-Fi6」！

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• アパホテルは客室全室に無料のWi-Fiを完備しております。「Wi-Fi6」はアパホテル＆リゾート〈六本木東〉（2022年10月19日開業）以降オープンのホテルを中心に順次導入しています。Wi-Fi6は通信速度、接続の安定性、セキュリティ面に優れた次世代規格です。8Kや4Kといった高解像度の映像配信ができ、データの送受信にかかる時間が大幅に短縮されるためテレワークや動画視聴がより快適に。
  さらにセキュリティに優れた通信をご希望の方には、有線LANもご用意しておりますので、ぜひご活用ください。
  ※LANケーブルはフロントにて貸出ししております。