茨城の観光地へ足を運ぼう!お土産とおすすめのスポットをご紹介
茨城県は関東や東北からの観光客が多く、空路を利用すれば関西や九州からもアクセスしやすいでしょう。日本初のサッカー専用スタジアムもあり、自然とレジャー施設がうまく共存しています。伝統ある神社や庭園、先端技術の施設など、憩いを求めるシルバー世代から科学を学びたい子供まで、それぞれのニーズに応えた観光スポットがあります。そこで目的にピッタリの観光地をご紹介しましょう。
袋田の滝
袋田の滝は、高さ120m幅73mあります。2015年には国の名勝に指定され、恋人の聖地にも認定されました。観賞用の観瀑台では、滝壺から流れ落ちる水の迫力を感じられるでしょう。滝川にかかる吊り橋では、別角度から眺める美しい滝の姿を楽しめます。対岸へ渡れば、袋田自然研究路のハイキングコースへ繋がります。
エレベーターを使って第2観瀑台へ昇れば、全景を鑑賞できます。袋田の滝商店街では車椅子の無料貸し出しが行われているため、必要な場合は遠慮なく申し出てください。四季によってさまざまな造形を見せてくれるので、何度足を運んでも見応え充分でしょう。近くの食堂では、蕎麦やけんちん汁を味わいながら滝の眺望が可能です。
袋田の滝
住所 | 茨城県久慈郡大子町袋田3-19 |
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電話 | 0295-72-0285(大子町観光協会) |
時間 | 8:00~18:00(5月~10月)、9:00~17:00(11月~4月) |
休日 | なし |
公式HP | http://www.town.daigo.ibaraki.jp/ |
鹿島神宮
鹿島神宮は、武道の神様「武甕槌大神(たけみかづきのおおかみ)」を御祭神としています。境内の広さは東京ドーム15個分あり、1日40万Lの水が湧く御洗池や樹齢1300年の御神木、重要文化財の楼門や弓道場があります。Jリーグの鹿島アントラーズが必勝祈願する神社で知られ、多くの若者やサポーターが参拝しています。
大鳥居から要石へ続く500mの杉並木を歩けば、厳かな空気を体感できるでしょう。常陸帯に由来したおみくじや武道守りが人気で、神の使者である鹿は鹿園で大切に飼育されています。御洗池の脇に売店があり、湧水を使った蕎麦も味わえます。鹿島神宮へ献上した地酒も並べられているため、参拝後に立ち寄ってみてください。
鹿島神宮
住所 | 茨城県鹿嶋市宮中2306-1 |
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電話 | 0299-82-1209(社務所) |
時間 | なし(祈願の受付は8:30~16:30) ※祭典や行事により変更する場合あり ※1/1のみ0:00より受付 |
休日 | なし |
公式HP | http://kashimajingu.jp/ |
アクアワールド茨城県大洗水族館
アクアワールド茨城県大洗水族館には、日本最大のマンボウ専用水槽があります。大陸棚に生息するキンメダイや北の海で暮らすゴマフアザラシなど、80種20,000匹の海洋生物を観察できます。ネコザメやシマザメ、ナースシャークやポートジャクソンシャークも展示され、他では見られないサメの生態を眺められるでしょう。
未就学児向けのキッズランドもあり、安全に考慮した遊具やタッチプールで楽しめます。イルカやアシカのショー、ペンギンのお散歩タイムなど、たくさんのプログラムも用意されています。フードコートには10店舗の飲食店があり、ファーストフードや和食、カレーなどの軽食を味わえます。館内7ヶ所に無料wi-fiが設置されています。
アクアワールド茨城県大洗水族館
住所 | 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8252-3 |
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電話 | 029-267-5151(代表) |
時間 | 9:00~17:00(入館は16:00まで) ※諸事情により変更する場合あり |
休日 | なし ※季節により休館日あり |
公式HP | http://www.aquaworld-oarai.com/ |
偕楽園
偕楽園は、1842年水戸藩主徳川斉昭によって造られました。孟宗竹林を抜けると大杉森の笹が繁り、木造2層3階建ての好文亭(こうぶんてい)が現れます。内部の襖絵にはツツジや萩の花が修復され、優美な世界が描かれているでしょう。園内には「眼病に効く」と伝えられる叶玉泉(とぎょくせん)や石を採掘した洞窟跡もあり、見晴広場は絶好の撮影スポットとなっています。
散策を終えたら、東門前の土産店へ足を運んでみてください。足裏に葵御紋が刺繍された、水戸黄門モチーフのクマのぬいぐるみが販売されています。2017年全国梅酒品評会で最高金賞を受賞した梅酒や梅肉を入れた梅サブレもあり、偕楽園を訪れた記念品として好評です。
偕楽園
住所 | 茨城県水戸市見川1-1251 |
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電話 | 029-244-5454(偕楽園公園センター) |
時間 | 6:00~19:00(2/20~9/30)、7:00~18:00(10/1~2/19) ※本園を除く区域は、イベント開催時に時間変更となる場合あり |
休日 | なし |
公式HP | https://www.ibarakiguide.jp/ |
つくばエキスポセンター
つくばエキスポセンターは、1985年に開催された国際科学技術博覧会の施設を活用しています。体を使って科学を体験できるゾーン、エネルギーの仕組みを学べるコーナーや3Dシアターなど、楽しみながら科学技術に触れ合えます。屋外展示場では実物大のH-IIロケット模型もあり、迫力ある姿を間近で眺められます。
4Kレーザープロジェクターを使用したプラネタリウムでは、臨場感あふれる宇宙の映像を鑑賞できるでしょう。館内にはカフェがあり、地元の食材を使った料理を味わえます。ミュージアムショップには本物の隕石や防災グッズ、文房具やハンカチなど、科学館ならではのオリジナルグッズが並べられています。
つくばエキスポセンター
住所 | 茨城県つくば市吾妻2-9 |
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電話 | 029-858-1100(代表) |
時間 | 9:50~17:00(入館は16:30まで) ※繁忙期は時間変更となる場合があります |
休日 | 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始 ※プラネタリウムの番組入れ替えで、臨時休館となる場合あり |
公式HP | http://www.expocenter.or.jp/ |
牛久大仏
牛久大仏は世界最大の仏様です。全長は120m、エレベーターを使って地上85mの展望台へ上がれます。内部には、写経体験ゾーンや仏舎利が安置された部屋もあります。浄土を表現した本願荘厳の庭や胴周り2m50cmの大香炉、池の周囲に四季の花が植えられたエリアなら、ゆったりした時間を過ごせるでしょう。歩き疲れたら、芝生広場やテラスで一休みしてください。
「願生文(がんしょうもん)」と呼ばれる木札へメッセージを書けば、仏様の胎内に収められます。また、園内のお食事処では蕎麦や和定食、大仏招福饅頭やコーヒーを召し上がれます。近くの土産店には牛久大仏香や御朱印帳など、牛久大仏に由来したグッズが並べられています。
牛久大仏
住所 | 茨城県牛久市久野町2083 |
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電話 | 029-889-2931(代表) |
時間 | 9:30~17:00(3月~9月/平日)、9:30~17:30(3月~9月/土日祝) 9:30~16:30(10月~2月)※受付は閉園時間の30分前まで |
休日 | なし |
公式HP | https://daibutu.net/index.html |
筑波山
筑波山は標高877m、男体山と女体山の2つの峰から形成されています。1,000種類以上の植物が自生し、登山やハイキングに人気です。男体山の山頂へは「宮脇駅」から「筑波山頂駅」までケーブルカー、女体山の山頂へは「つつじヶ丘駅」と「女体山駅」までロープ―ウェイを使います。登山コースは6つあり、初心者からベテランまで楽しめるルートが設定されています。
山道途中には、天照大神(あまてらすおおみかみ)を祀った神社や素箋鳴尊(すさのおのみこと)祀った屏風岩、白ヘビが住むと伝えられる白蛇弁天など、見どころが目白押しです。山頂には売店や展望レストランもあり、ソフトクリームや焼き団子を味わえるでしょう。
筑波山
住所 | 茨城県つくば市筑波 |
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電話 | 029-869-8333(つくば観光コンベンション協会) |
時間 | なし |
休日 | なし |
公式HP | http://www.ttca.jp/ |
茨城で有名なお土産① 亀じるし「水戸の梅」
亀じるしは1852年に創業されました。水戸の梅は偕楽園の梅をモチーフとし、大正時代に宮中へも献上されています。全国菓子博覧会で3度金賞を受賞した実力は、茨城を代表する銘菓としても名高いでしょう。3ヶ月以上寝かせた赤しそに、求肥で包んだ白餡を入れた明治から続く伝統の味を守るお菓子です。赤しそと梅酢の香りが上品な白餡の風味と重なり、贅沢な味わいを感じられるでしょう。
冷蔵庫へ入れて冷やせば、さっぱりした食感を楽しめます。着色料や保存料は使っていません。4個入り~20個入りまであり、賞味期限は製造日から25日(4月~10月)と30日(11月~3月)です。
茨城で有名なお土産① 亀じるし「水戸の梅」
住所 | 茨城県水戸市見川町2139-5(亀じるし本店) |
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電話 | 029-305-0310 |
時間 | 10:00~18:00 |
休日 | 木曜日 |
公式HP | https://www.kamejirushi.co.jp/ |
茨城で有名なお土産② お菓子のきくち「ほっしぃーも」
お菓子のきくちは1965年に創業されました。ほっしぃーもはひたちなか商工会議所が企画し、勝田パン菓子組合が開発しています。「HOSHII(欲しい)」と「MORE(もっと)」を掛け、「勝ち星」「星に願いを」の言葉から縁起をかついで誕生しました。茨城産の干し芋を加工し、パイ生地に包んで焼き上げたお菓子です。
素朴な甘さと香ばしいパイの食感は、「もっと味わいたい」と思わせる魅力があります。オーブンで温めるとさらに旨味が増し、美味しく召し上がれるでしょう。1個から購入可能で、5個入りの袋詰めと6個入り~21個入りまでの箱詰めがあります。賞味期限は、25℃以下の涼しい場所で29日です。
茨城で有名なお土産② お菓子のきくち「ほっしぃーも」
住所 | 茨城県ひたちなか市市毛975-7(本店) |
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電話 | 029-274-1713 |
時間 | 9:00~19:30 |
休日 | 1/1 |
公式HP | https://www.kikuchi-okashi.com/ |
歴史と未来を身近に感じられる茨城へ
公園やあみプレミアム・アウトレット等、人気のレジャー施設があります。「水戸ちゃーしゅーバーガー」や「笠間いなり寿司」、「龍ヶ崎コロッケ」や「つくばうどん」など、有名なB級グルメの盛り上がりもあるでしょう。食品工場の見学や陶芸体験も可能で、最先端の科学を学べる施設は茨城をおいて他にありません。旅行はわくわくするような新しい発見との出会い、その後の生き方を変えるきっかけにもなります。すべての旅する人へ、茨城の魅力を発信しているので参考にしてください。
〒312-0045
茨城県ひたちなか市勝田中央10-7
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