長野のおすすめ観光スポットをご紹介!お土産やグルメもチェックしよう
長野は「信州」とも呼ばれる内陸の県です。JR東日本・東海・西日本の鉄道路線が乗り入れ、関東や北陸からのアクセスもよいでしょう。周囲は8つの県と隣接し、多様な習慣や文化を受け入れ発展してきました。今回は雄大な日本アルプスの山々と美しい森、自然と調和する観光地をご紹介します。歴史や芸術施設を巡り、温泉で日頃の疲れをとってください。厳選されたスポットを訪れ、心に残る旅を楽しみましょう。
松本城
松本城は1952年に国宝へ指定されました。現存する五重六階の天守閣では、日本最古の歴史と伝統を誇ります。1階~6階まである大天守には、攻撃や防御に備えたさまざまな仕掛けが施されています。江戸初期に造られた月見櫓、地下室のある渡櫓、石落としを設けない辰巳附櫓など、戦乱の続く戦国時代とは違った構造も面白いでしょう。城内には鬼瓦や和釘、兵装品など数多くの資料も展示されています。
黒と白が印象的な城壁には、115の狭間が設けられています。狭間とは弓や鉄砲を効果的に使える小窓で、狙いを定めて攻撃する際に利用されました。本丸庭園内には売店もあり、お菓子や記念メダルなど、オリジナルグッズも販売されています。
松本城
住所 | 長野県松本市丸の内4番1号 |
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電話 | 0263-32-2902(松本城管理事務所) |
時間 | 8:30~17:00(入場は16:30まで) |
休日 | 12/29~12/31 |
公式HP | https://www.matsumoto-castle.jp/ |
軽井沢
軽井沢は大自然を感じられるリゾートエリアです。ゴルフやテニス、サイクリングやドライブなどアクティブに遊べる施設も多く、乗馬やキャンプも楽しめます。ウインナーの手作り体験やいちご農園、おもちゃ博物館やアロマハウスもあり、子供から大人まで世代を問わず感動体験を味わえるでしょう。
愛犬と一緒にオープンテラスで食事するカフェやガラス工房、農産物直売所やクラフトビール工場など、ショッピングや施設見学もおすすめです。少し足を伸ばして碓氷峠や雲場池、千ヶ滝や浅間山を訪れるのもよいでしょう。ホテルや別荘、ペンションやログハウスなどの宿泊施設も充実しているため、休日を活かしてゆっくり滞在できます。
軽井沢
住所 | 長野県北佐久郡軽井沢町 |
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電話 | 0267-45-8579(軽井沢観光経済課) |
時間 | なし |
休日 | なし |
公式HP | https://karuizawa-kankokyokai.jp/ |
諏訪湖
諏訪湖は周囲16kmの湖です。水深の最大は7.2m、平均すると4.7mあります。水陸両用観光バスを利用した「諏訪湖探検ダッグツアー」では、陸上の観光地を巡りヨットハーバーのスロープから諏訪湖へ入水します。所要時間55分のうち、諏訪湖クルーズが20分です。
周辺には美術館やガラスの里、諏訪大社や足湯などの立ち寄りスポットもあります。湖畔に造られた公園には芝生広場や諏訪湖間欠泉センタ-、ジョギングロードや歴史の並木道が整備されています。自転車をレンタルし、諏訪湖を周遊してもよいでしょう。わかさぎの唐揚げやしじみの志ぐれ煮、諏訪湖豆や塩羊羹など、諏訪湖の名産品を味わってください。
諏訪湖
住所 | 長野県 |
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電話 | 0266-52-4141(諏訪市観光課) |
時間 | なし |
休日 | なし |
公式HP | https://www.suwakanko.jp/ |
地獄谷野猿公苑
地獄谷野猿公苑は、二ホンザルの生態を観察できる施設です。猿のコミュニケーションや目の前を歩く光景、毛づくろいする親子やじゃれ合う兄弟など、動物園では見られない野生の姿を眺められます。温泉に浸かる猿や子育て中の様子を見ることもできますが、野生動物を観察する上でいくつかのルールもあります。
・「食べ物を与える行動」
・「カメラやビデオでの撮影をしない」
・「猿の目を近くで見つめることも厳禁」
です。自然な形で観察できるよう、檻や柵は設けられていません。山の形状を利用した施設なので、階段や段差などの足元に気をつけましょう。上林温泉の駐車場やスノーモンキーパークから35分歩くため、履き慣れた靴で行きましょう。
地獄谷野猿公苑
住所 | 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏6845 |
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電話 | 0269-33-4379(代表) |
時間 | 8:30~17:00(4月~10月)、9:00~16:00(11月~3月) ※天候、季節、猿の状態により変動します |
休日 | なし |
公式HP | http://jigokudani-yaenkoen.co.jp/ |
善光寺
善光寺は阿弥陀如来をご本尊とした、1400年以上歴史のあるお寺です。本堂には閻魔像や地蔵菩薩、弥勒菩薩や二十五菩薩などが安置されています。境内には重要文化財の山門、大正時代に再建された仁王門、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天の6つの世界で人を救う六地蔵など、さまざまな文化遺産もあります。
授与所では、お守りや念珠などを買うことができます。白檀やヒノキ、白梅や沈香など煙の少ない線香、南無阿弥陀仏の文字が現れる線香もあり、善光寺如来の御心を伝えるお土産を選べるでしょう。宿坊に宿泊し、毎日行われるお朝時へ参加することもできます。僧侶の読経や瑠璃壇の開帳もあり、厳かな雰囲気の善光寺を体感できるでしょう。
善光寺
住所 | 長野県長野市大字長野元善町491-イ |
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電話 | 026-234-3591(善光寺事務局) |
時間 | 日によって異なる(HPに記載) |
休日 | なし |
公式HP | https://www.zenkoji.jp/ |
安曇野ちひろ美術館
安曇野ちひろ美術館は、絵本作家いわさきちひろの作品を展示した美術館です。館内の展示物は、子供も鑑賞しやすいよう床から135cmに配置されています。国内外の絵本3,000冊が揃えられた部屋では、木製の椅子に座り落ち着いた雰囲気の中で絵本を楽しめるでしょう。いちごババロアや野菜スープを味わえるカフェもあり、コーヒーやジュースをテイクアウトすることもできます。
木や布のおもちゃで遊べる部屋もあるので、赤ちゃん連れも安心して利用できます。隣接する安曇野ちひろ公園には、「窓際のトットちゃん」の世界を再現した電車の教室が設けられています。いわさちひろのアトリエを兼ねた山荘や、水深10cmでタイル貼りの池もあります。
安曇野ちひろ美術館
住所 | 長野県北安曇郡松川村西原3358-24 |
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電話 | 0261-62-0772(代表) |
時間 | 9:00~17:00(GWとお盆は18:00まで) |
休日 | 第4水曜日(祝日なら開館、翌平日休館)、12/16~2月末日 ※GWと8月は開館します ※展示替えの場合は臨時休館あり |
公式HP | https://chihiro.jp/azumino/ |
渋温泉
渋温泉は、外湯(共同浴場)と各旅館で100%源泉かけ流しのお湯を使用しています。宿泊客は9つの外湯を巡る体験も可能で、それぞれ成分の違うお湯を堪能できます。祈願手ぬぐいにスタンプを押し、渋高薬師へ参拝して印受することで満願成就を果たせると言われています。9つ回って苦労を流し、厄を取り除いてご利益をいただきましょう。
温泉街には武田信玄ゆかりのお寺や美術館、世界平和観音や和合の滝など、見ごたえあるスポットが存在しています。射的や卓球場などの遊戯施設もあり、情緒あふれる建物や石畳の敷かれた道に渋温泉の魅力を感じられるでしょう。旅館やホテルなど宿泊施設も多く、そば店やカフェ、食堂や土産店もあります。
渋温泉
住所 | 長野県下高井郡山ノ内町 |
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電話 | 0269-33-2921(渋温泉旅館組合) |
時間 | 施設によって異なる |
休日 | なし |
公式HP | https://www.shibuonsen.net/ |
長野で有名なお土産①いろは堂「おやき」
いろは堂は1925年に創業されました。おやきは長野の清らかな水を使い、毎日手作りされています。小麦とそば粉の皮に包み込む具は、かぼちゃや野沢菜、ねぎみそや粒あんなど9種類ほどあります。1番人気の野菜ミックスには、キャベツ・人参・玉ねぎ・野沢菜が含まれ、おやつや手土産として喜ばれているでしょう。
個別包装なので1個から購入も可能です。袋に切り込みを入れてレンジで両面を温めれば、ふっくらしたおやきを召し上がれます。オーブントースターやフライパンを使い表面を焼くことで、香ばしい味わいが広がります。懐かしい故郷の味を表現したおやきは、子供に親しまれ、素朴な味が年配の方に好評です。
長野で有名なお土産①いろは堂「おやき」
住所 | 長野県長野市鬼無里1687-1(長野本店) |
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電話 | 026-256-2033 |
時間 | 8:30~17:30 |
休日 | 火曜日(5月・8月・10月は不定休) |
公式HP | https://www.irohado.com/ |
長野で有名なお土産② 八幡屋礒五郎「七味唐辛子」
八幡屋礒五郎は、1736年初代勘右衛門によって創業されました。秘伝の調合を用い、大正時代から缶入り七味唐からしを販売しています。原材料は唐からし・陳皮・胡麻・麻種・紫蘇・山椒・生姜の7つあり、長野県産の素材を多く使用して作られています。辛味を重視する調合やえごま風味、ゆず風味や山椒風味など、七味のベースから選ぶこともできます。
ハバネロやバードアイなどを唐辛子へトッピングできるほか、パセリやナツメグなどの追加もできます。自分好みの七味唐からしを作ってください。調合用オリジナル絵柄の缶容器も用意されています。14g~42gまでの缶容器、袋や瓶で販売する商品もあります。
長野で有名なお土産② 八幡屋礒五郎「七味唐辛子」
住所 | 長野県長野市大門町83(本店) |
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電話 | 026-232-8277 |
時間 | 9:00~18:30 |
休日 | なし |
公式HP | https://www.yawataya.co.jp/ |
癒しや感動を受け取れる長野を楽しもう!
自然や歴史に触れられる長野は、1年を通して観光を楽しめます。城下町や門前町の面影も残り、湯治目的で訪れる人も多いでしょう。高原の爽やかな風を感じながら、アウトドアもおすすめです。普段は味わえない体験をすることで、新しい自分を発見できるかもしれません。グルメや景勝地、レジャー施設や文化施設も多く、子供との家族旅行を満喫するも良し、大人だけの旅行にも足を運びたい場所です。
〒389-0102
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1178-1135
北陸新幹線・しなの鉄道「軽井沢駅」(北口)から徒歩2分、上信越自動車道「碓氷軽井沢IC」から車で約20分
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