長崎の観光地とお土産をご紹介!歴史を感じられるスポットが多数
長崎は日本で最も島の多い県として知られ、県内には6つの空港もあります。九州内や中四国から訪れる人も多く、異国情緒あふれる建物や街並みが人気のポイントでしょう。明治日本の産業革命遺産やリゾート施設もあり、文明開化の歴史を感じたい年配者からマリンスポーツを楽しみたい若者まで、それぞれの望む幅広い旅を満喫できます。初めて長崎を訪れる人も素敵な思い出が残せるよう、おすすめの観光名所をご紹介します。
ハウステンボス
ハウステンボスはオランダ語で「森の家」という意味があり、ヨーロッパをテーマとしたオランダの街並みを現したテーマパークです。パーク内にはホテルも併設され、スパやウェディングも利用できます。世界最速のVRジェットコースターや搭乗型ロボットの操縦バトルなど、他にはないアトラクションが注目されているでしょう。
小さなお子様向けの恐竜ランドや、タブレット端末を使って遊ぶデジタルホラーハウスもあります。ご当地ラーメンや佐世保バーガーのお店も並び、気軽にグルメを味わえるでしょう。マイナス10℃の世界を体験できるカフェでクールダウンし、レッドロブスターを食べられるレストランでシーフードを堪能するのもおすすめです。
ハウステンボス
住所 | 長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1 |
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電話 | 0570-064-110(ハウステンボス総合案内ナビダイヤル) |
時間 | 日によって異なる(公式サイトに掲載あり) |
休日 | なし ※アミューズメント・ミュージアム・レストラン・ショップは、店舗により休館・店休日あり |
公式HP | https://www.huistenbosch.co.jp/ |
稲佐山
稲佐山は、香港やモナコと共に「世界新三大夜景」に選ばれています。標高は333mあり、ロープウィを使えば直接山頂まで登れます。展望台と稲佐岳駅を繋ぐ通路に6,000個の発光ダイオードが埋め込まれ、青やレインボーカラーの道を演出しています。8合目付近には稲佐山公園が設けられ、ドッグランや遊具広場などの施設も整備されています。
登山道を歩いて登る場合は、「ナガサキマンネン草」と呼ばれる黄色い花も目にできるでしょう。マイカーで山頂駐車場へ行けますが、土曜日や祝日は制限されている場合もあります。その場合は、20分間隔で運行されている無料のシャトルバスをご利用ください。
稲佐山
住所 | 長崎県長崎市稲佐町 |
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電話 | 095-861-7742(稲佐山公園管理事務所) |
時間 | なし |
休日 | なし |
公式HP | http://inasayama.net/ |
長崎新地中華街
長崎新地中華街は、横浜や神戸と共に「日本三大中華街」として知られています。南北に250mの十字路が伸び、姉妹都市である福建省の協力によって石畳も完成しました。約40店舗のお店が軒を連ねており、長崎ちゃんぽんやフカヒレ餡かけなど、シェフが腕を奮った中華料理を思う存分味わえるでしょう。
お店によっては、ランチメニューからディナーコースまで対応しています。他にも中華食材や雑貨、ビードロやべっ甲を販売するお店もあり、グルメや文化を満喫できます。中華街の入り口となる東西南北の門には、風水学に基づき「東(青龍)西(白虎)南(朱雀)北(玄武)」をモチーフとした敷石が刻まれています。
長崎新地中華街
住所 | 長崎県長崎市新地町 |
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電話 | 095-822-6540 (長崎新地中華街商店街組合) |
時間 | 店舗により異なる |
休日 | 店舗により異なる |
公式HP | http://www.nagasaki-chinatown.com/ |
グラバー園
グラバー園はスコットランドの貿易商人だったグラバー氏邸宅の敷地に、歴史的洋風建造物を移築して作られました。重要文化財となる旧グラバー住宅や旧リンガー住宅、旧長崎地方裁判所長官舎や旧スチイル記念学校などがあり、園内を散策するだけで西洋の雰囲気を感じられるでしょう。歩き疲れたら、炭火焼コーヒーを味わえるカフェでの休憩もおすすめです。
敷き詰められている石畳は、2箇所にハートの形をした石も埋め込まれています。このハートストーンに触れたら「恋愛成就の願いを叶えられる」と言われ、メディアで取り上げられてから若い女性を中心に話題となっています。どの場所にあるのかは明らかにされていません。
グラバー園
住所 | 長崎県長崎市南山手町8番1号 |
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電話 | 095-822-8223(グラバー園管理事務所) |
時間 | 8:00~18:00(最終受付は20分前まで) ※GWや夏休み、冬休みや春休み期間中は夜間開園もあります |
休日 | なし |
公式HP | http://www.glover-garden.jp/ |
九十九島
九十九島はリアス式海岸の群島で、島の数は208あると言われています。ほとんどは無人島や岩礁となりますが、4つの島は有人島としてリゾート施設を整備しています。その中にある九十九パールリゾートでは、シーカヤックやヨットセーリング、無人島上陸体験や遊覧船でのクルーズを楽しめるでしょう。
他にも海洋市場やスキューバーダイビングの専門店、海の幸をいただけるレストランもあります。併設されている水族館では、アコヤ貝から真珠を取り出す体験や水族館の裏側を見るプログラムも人気です。遊覧船ターミナル奥の遊歩道はグランドデッキになっており、美しい夕日や雄大な海の写真を撮影できます。
九十九島
住所 | 長崎県佐世保市~平戸市 |
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電話 | 095-829-1314(長崎市観光推進課) |
時間 | なし |
休日 | なし |
公式HP | http://www.pearlsea.jp/99islands/island.html |
端島(軍艦島)
端島は通称「軍艦島」として知られています。海底炭鉱により賑わった島ですが、石油への移り変わりに伴い1974年に島民すべてが離れ無人島になりました。映画やドラマの舞台ともなり、2015年には世界遺産に登録されています。島への上陸は、各船会社の軍艦島上陸ツアーに参加しなければなりません。
島内では従業員の住宅や貯炭場、第2堅杭跡や総合事務所などを見学できます。さらに軍艦島を周遊し、船上から当時の面影を感じられるツアーもあります。風速5m以上、波の高さ0.5m以上、視界500m以下になると桟橋を利用できないため、上陸も難しくなるでしょう。
端島(軍艦島)
住所 | 長崎県長崎市高島町端島 |
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電話 | 095-829-1314(長崎市観光推進課) |
時間 | なし |
休日 | なし |
公式HP | https://www.at-nagasaki.jp/ |
雲仙温泉
雲仙温泉は酸性硫黄泉で、肌トラブルや疲労回復に効能を現します。温泉保養地としても名高く、温泉街には公園や教会もあります。「雲仙地獄」と呼ばれるスポットでは、足を置いて地熱を体感する足蒸しや温泉卵を味わえる工房も見逃せません。他にも噴気の強い大叫喚地獄展望所では、勢い良く立ち昇る噴気を見学できるでしょう。
趣きある伝統的な旅館以外に洗練されたホテルもあり、宿泊して何度も温泉を楽しめます。おもちゃ博物館や陶芸工房、登山グッズや煎餅のお店に立ち寄るのもおすすめです。雲仙への登山、ランニングやトレイルランで汗をかいた後に温泉を利用する人も多いようです。
雲仙温泉
住所 | 長崎県雲仙市小浜町 |
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電話 | 0957-73-3434(雲仙温泉観光協会) |
時間 | 施設によって異なる |
休日 | 施設によって異なる |
公式HP | http://www.unzen.org/ |
長崎で有名なお土産①福砂屋「カステラ」
副砂屋は、1624年創業の老舗カステラ店です。蜂蜜の代わりに上質な水飴を使用したカステラは、ミキサーを使わず1つ1つ手作りで作られています。カステラの底にザラメを残した仕上がりは、ひとくち食べてしっかりとした甘さを感じられるでしょう。卵の白身をよく泡立て黄身やザラメなどを加えるため、焼き上がりもふんわりした生地になります。
1本は食べやすい10切れになっており、1本~5本入りまで用意されています。通常は0.6号サイズ(265×280×67mm)ですが、ご贈答やお土産用として1号サイズ(100×280×67mm)もあります。
長崎で有名なお土産①福砂屋「カステラ」
住所 | 長崎県長崎市船大工町3-1(長崎本店) |
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電話 | 095-821-2938 |
時間 | 9:00~18:00 |
休日 | なし |
公式HP | https://www.fukusaya.co.jp/index.html |
長崎で有名なお土産②岩崎本舗「長崎角煮まんじゅう」
岩崎本舗は1965年創業のお店です。特別に仕入れた豚肉を使い、秘伝のたれで角煮を仕上げています。化学調味料は一切使いません。3日間かけてじっくり脂抜き行っているため、角煮まんじゅう1個はご飯1杯分程度のカロリーになります。生地が少し茶色くなるのを避けるため、ベーキングパウダーも使用していません。
長崎角煮まんじゅうは、長崎県特産品新作展最優秀賞を受賞しています。3個入り~15個入りまであり、自分へのお土産やホームパーティー用におすすめです。賞味期限も長く、製造日から90日あります。常温もしくは自然解凍が一般的ですが、電子レンジや蒸し器を使っても美味しく食べられます。
長崎で有名なお土産②岩崎本舗「長崎角煮まんじゅう」
住所 | 長崎県長崎市大手1丁目10-12(本店) |
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電話 | 095-845-1562 |
時間 | 9:00~19:00 |
休日 | なし |
公式HP | https://0806.jp/ |
ノスタルジックなスポット巡りで長崎を体感しよう
早くからキリスト教の布教が進んだ長崎は西洋建築も多く、観光地を歩けばノスタルジックな気分に浸れます。修学旅行で訪れた経験もあるかもしれませんが、大人になってから感じられる長崎に魅了される人もいるでしょう。教科書でしか知らない長崎ではなく、実際に訪れて体感してみてください。どの名所へも丁寧な案内が表示されているため、友人同士の卒業旅行から夫婦のフルムーン旅行まで、楽しい時間を過ごせます。
〒850-0057
長崎県長崎市大黒町2-1
JR「長崎駅」から徒歩3分、県営バスターミナル隣
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